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植物由来の樹脂を使ったレゴブロック、開発が難航
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
「レゴブロック」で知られるLEGOは2012年、2030年までに持続可能な原材料を開発してレゴブロックで利用すると発表、研究者の確保と研究開発に1億5000万ドル(約162億円)を投じた。しかし、未だに持続可能な原材料だけでレゴブロックを作る道筋は見えていないという(The Wall Street Journal、Slashdot)。
いくつかの試作は行われているそうだが、たとえばトウモロコシ由来の樹脂は柔らかすぎて利用できず、また小麦由来の樹脂は着色や光沢の面で問題があったという。レゴはこれまで200以上の素材を試したが、植物由来のプラスチックでできた製品は全製品のうちたった2%だという。
なお、レゴブロックでは昨年植物関連パーツを植物由来の部品で作ること試みが行われている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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