米国エネルギー省、地熱エネルギーをもっと活用すべき

2019年6月18日 19:19

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 地熱エネルギーはおそらく過小評価されている。米国エネルギー省が最近発表した「GeoVision」レポートによると、風力、太陽光、水力エネルギーと同様に地熱エネルギーを活用すべきだという。レポートによると、探査および掘削技術の改善によって従来の熱水資源の発電量を2倍に増やせるほか、地下深くの熱い岩石を活用する強化地熱システムには成長の余地があるとしている。

 強化地熱システムのみでも2050年までに年間45ギガワットの電力を生産可能。さらに一般的なプラントに地熱システムを追加すれば、年間60ギガワットまで増やすことができる。これは現在の地熱発電の26倍に相当するとしている。また、今後天然ガスの価格が上昇し、強化地熱システムの競争力が高まった場合、その2倍の120ギガワットまで発電力を伸ばせる可能性がある。これは、米国で予測されている2050年の総発電量の16%になるとしている。

 24時間安定した発電ができる点も風力や太陽光などの再生可能エネルギーとは別のメリットであり、冷暖房向けの活用方法も指摘されている。伝統的な地中熱ヒートポンプは2050年までにこれまでの14倍の2800万世帯まで増加すると予想され、全国の住宅需要の23%を占めると推定されている。一方で投資の効率化や土地利用の認可制度の改善などについても指摘されている(Ars TechnicaThinkGeoEnergySlashdot)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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