12日のNY市場は下落

2019年6月13日 06:30

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26004.83;-43.68Nasdaq;7792.72;-29.85CME225;21035;-85(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は43.68ドル安の26004.83、ナスダックは29.85ポイント安の7792.72で取引を終了した。原油相場の下落が嫌気された一方で、5月消費者物価指数(食品・エネルギー除く)が予想を下振れ、利下げ観測の拡大から寄付き後は小動き。米中貿易摩擦や香港の条例改正案を巡る抗議行動の行方を見極めたいとの思惑から、緩やかに下落する展開となった。セクター別では、公益事業や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で半導体・半導体製造装置やエネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の21035円。ADRの日本株はソニー<6758>が堅調な他は、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、富士通<6702>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル108.5円換算)で全般軟調。《FA》

関連記事