串カツ田中HDが急反発、東証1部指定と信用取引の新規売り停止など材料視

2019年6月11日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■6月21日の売買から東証1部に移籍、株式売り出しによる資金調達も発表

 串カツ田中ホールディングス(串カツ田中HD)<3547>(東マ)は6月11日、大きく反発して始まり、取引開始後に7%高の2120円(138円高)と出直りを強めている。10日の取引終了後、6月21日の売買から東京証券取引所市場第一部(東証1部)銘柄となることが決定したと発表。さらに、日証金が制度信用取引の新規売り、買い戻しに関わる申し込みを11日の約定分から停止と発表。需給面で買い方が有利になるとの見方が出ている。

 すでに、5月31日の段階で東京証券取引所市場第一部(東証1部)または市場第二部(東証2部)へ上場市場を変更する旨の承認を受けており、6月10日、東証1部への指定を受けた。これにともない、株式売り出しによる資金調達も発表し、売出価格1株につき1922 円で総額19.22億円の売り出しと追加需要に応じてオーバーアロットメント方式による売り出しを行うとした。(HC) (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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