青山商事は後場も堅調、アメリカンイーグル事業の譲渡に注目集まる

2019年6月10日 13:21

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■2019年12月末を期限として米アメリカンイーグル社に「返還」

 青山商事<8219>(東1)は6月10日の後場、2133円(27円高)で始まり、前場に続いて続伸基調となっている。6月7日の夕方、連結子会社イーグルリテイリングによる日本のアメリカンイーグル事業の譲渡を発表。グループ事業の再構築と業績拡大などに期待が集まっている。

 アメリカンイーグル事業を米国のアメリカンイーグル社(AmericanEagleOutfitters,Inc.)に譲渡することなどを内容とする基本合意書締結を6月6日開催の取締役会において決議した。2019年12月31日を期限とする。この譲渡が業績に与える影響についは、軽微基準に該当すると予想するものの現在精査中とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】「キャスター」VS「SNS」、正義は独占できない(2018/11/10)
スリープロはレンジ下限水準から続伸、3Q高利益進捗率業績を見直し決算発表に期待を高め下げ過ぎ訂正(2018/11/06)
トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、19年2月期予想に上振れ余地(2018/11/09)
LTSは続落も3Q決算発表を前に年平均利益成長率19.9%を手掛かりに押し目買い好機(2018/10/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事