関連記事
マザーズ先物見通し:個人もマインド改善で戻り試すか
記事提供元:フィスコ
*08:25JST マザーズ先物見通し:個人もマインド改善で戻り試すか
本日のマザーズ先物は、米株高など外部環境の好転が続いていることを背景に、買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前週末の米国市場では、雇用統計の弱さを受けて利下げ期待が一段と高まり、NYダウは大幅に続伸した。シカゴ日経225先物は21000円台を回復しており、東京市場でも日経平均が大台回復となれば個人投資家のマインドが改善に向かうだろう。市場の懸念材料だった米・メキシコの通商摩擦で関税発動が見送られたこともプラスに働くとみられ、目先は自律反発局面に移行しそうだ。ただ、マザーズ市場はこのところ売買代金の低迷が続いており、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄はさえない値動きとなっている。こうした状況が続いた場合、マザーズ指数の戻りは鈍そうだ。個人の投資資金は引き続き値動きの大きい材料株など一部銘柄に集中する可能性がある。上値のメドは910.0pt、下値のメドは885.0ptとする。《FA》
スポンサードリンク

