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記事提供元:スラド
2015年の地球温暖化に対するパリ協定では、『産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑える』ことが目的とされている。しかし、この目的を達成したとしても日本の猛暑日は現在の1.8倍に増えるという(ITmedia、気象研究所などの発表)。
昨年の夏は記録的な猛暑や豪雨、強大な台風などが発生したが、気象庁気象研究所や東京⼤学⼤気海洋研究所、国⽴環境研究所の研究チームによると、実際の気候条件と温暖化がなかったと仮定した気候条件をもとに調査やシミュレーションを行ったところ、昨年の猛暑は温暖化によるものが大きいという結論になったという。さらに、気候データベースを使った将来の気候評価においては、「我々が過去に数回しか経験したことのないレベルにまで猛暑の発⽣が増加する」ことが⽰唆されたという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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