UNESCO、女性声のAIアシスタントは性差別を助長する

2019年5月27日 22:02

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 「Siri」や「アレクサ」など各社がしのぎを削るいわゆるAIアシスタントだが、これらの初期設定では女性の応答音声が使われている。これについて、国連教育科学文化機関 (UNESCO) が性差別を助長するとの報告書を出したとのこと(報告書CNNMIT Technology Review)。

 報告書によれば、ほとんどのAIアシスタント製品には「若い女性」の音声が用いられており、これが女性が従順なお手伝いさんで主人を助ける存在であるという概念を固定するとのこと。また、AIアシスタントは性虐待的な言葉を浴びせられても丁寧な言葉を返すことも、女性が不当な扱いを我慢する偏見を助長させるとしている。こうした点を解決するため、報告書ではAIアシスタントの初期設定をジェンダーレスにすべきと求めている。

 なお、これらAIアシスタント製品にいずれも女性の声が採用されているのは、性差別だからではなく、男女ともに女性の声の方が受け入れやすいという研究結果がでているためだという(過去記事2017年のGIGAZINEの記事)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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