月の裏側に着陸した中国の探査機、月のマントルの可能性がある岩石を採取

2019年5月22日 22:41

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 今年1月、中国の月面探査機「嫦娥四号」が人類史上初めて月の裏側に着陸したが(過去記事)、嫦娥四号の月探査車「玉兎二号」が月のマントルの可能性がある月面の岩石サンプルを採取したことが報告されている(soraeCNNナショナルジオグラフィック)。

 採取した岩石を分光計で分析したところ、地球のマントルにも含まれているカンラン石と低カルシウム輝石の存在が確認された。これは、今まで人類が採取してきた月の岩石サンプルとは異なる組成であり、月のマントルの組成に関する長年の予測と一致しているのだという。

 嫦娥四号が着陸したフォン・カルマン・クレーターは月への隕石の衝突で生まれ、その結果月のマントルが剥き出しになっている可能性があることからも、今回採取されたサンプルが月のマントルのものである可能性を示しているという。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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