Google、ユーザーに無断でGmailからショッピング履歴などをリスト化

2019年5月20日 08:37

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記事提供元:スラド

GoogleがGmailアカウントに着信したレシートメールを元に、ユーザーに無断でショッピングなどの履歴を収集してリスト化していたようだ。リストを閲覧できるのはログインユーザーのみだが、利用状況によっては何年にもわたる履歴が蓄積されていたという(CNBCの記事The Vergeの記事Mashableの記事SlashGearの記事)。

収集された履歴は「Googleアカウント」ページ(要ログイン、以下同)の「お支払いと定期購入」セクションで閲覧できる。このセクションには「購入」「定期購入」「予約」というサブセクションがあり、それぞれショッピング履歴、サブスクリプションサービスの支払い情報、旅客機やホテルなどの予約履歴が格納されている。個人的にはオンラインショッピング時の連絡先にGmailアカウントを使用したことはないが、航空券の予約に一度だけ使用したことがあったようで、「予約」セクションに履歴が2件(往復)保存されていた。

「購入」セクションではオンラインショッピングに限らず、実店舗で購入した場合にもレシートメールが送られてくる場合は収集の対象になるようだ。SlashGearによると、収集が行われるのは個人用Gmailアカウントのみで、G Suiteアカウントでは受信トレイにレシートメールがあっても収集されなかったという。また、ユーザーが電子商取引サイトを通じて商品を販売した場合にも購入として収集される問題もみられたそうだ。

Googleではユーザーが購入や予約、サブスクリプションを一か所でまとめて管理できるようにこのセクションを作成したとし、これらの情報はいつでも削除でき、Googleが広告の表示に利用することもないと述べたという。しかし、収集された各項目を削除するには対応するメールを削除する必要があり、履歴のみを削除することはできない。Googleは収集を無効化することも可能だとCNBCに伝えたが、CNBCでは説明された場所に該当するオプションは見つけられなかったと述べている。

多くのユーザーにとってGoogleアカウントページを開く機会は少ないと思われ、購入履歴の存在に気付かないユーザーも多いだろう。そのため、ユーザーの利便性のために作成したというGoogleの説明は納得のいくものではない。ただし、Googleではユーザーによる管理を容易にするため、設定の改善を検討しているとも述べているとのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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