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グローバル化に対応した子供の習い事に英語は有効か?

2019年5月14日 10:05

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記事提供元:エコノミックニュース

文部科学省では,グローバル化に対応した教育環境作りのため、小中高等学校を通じた英語教育改革計画を新たに公表した。

文部科学省では,グローバル化に対応した教育環境作りのため、小中高等学校を通じた英語教育改革計画を新たに公表した。[写真拡大]

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 文部科学省では,グローバル化に対応した教育環境作りのため、小中高等学校を通じた英語教育改革計画を新たに公表した。英語力が求められる今、子供の習い事ランキングで上位に挙げられる英語、英会話。しかし、英語に苦手意識を持つ人も少なくない。

 そもそも、日本の英語教育と他の非英語圏での英語教育の一番の違いは、英語の授業を母国語で行う事である。授業が母国語で行われるか、英語で行われるかの違いだけで、英語に触れる量がまったく変わってくる。

 2013年に行ったTOEICテストバックグラウンドアンケート調査によると、日本の国別平均スコアは48カ国中40位で平均512点である。1位のバングラデシュは平均895点であり、1位との差は歴然である。日本の英語教育は、圧倒的に量が足りていないことが示唆できる。

 「外国語を学ぶなら、若いうちの方がいい」と一般的に言われているが、英会話を子供の頃に学習する事の利点として、臨界期という人間の一生において脳の発達が最も盛んな時期に英語を学ぶ事により音の聞き分け、LやRなど日本人が普段使わない発音など言語習得がしやすいと言われている。

 しかし最近の研究では語学学習の効果に年齢は関係はなく、年を重ねるほど語学を学ぶメリットは大きいと言われている。ペンシルベニア州立大学の研究で、母国語以外の学習が、脳内ネットワークを強化し、発想力と柔軟性をアップさせることが認められている。基本的に人間の脳は新しいことを学ぶほど、学習に適する形に自ら変わっていく。

 現在は様々な無料の英語アプリケーションや安価なオンライン英会話など広まっており英語に触れる機会は多くある。また、英語はコミュニケーションツールの1つであり、グローバル化に伴い自分の意見を伝える力や多文化に対応出来る柔軟性、問題解決能力が求められると考える。(編集担当:久保田雄城)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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