飲料水としての「水道水」に関する考察・途中報告

2019年5月8日 20:51

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 4月29日の食品産業新聞社web版が、「ミネラルウオーター需要 相次ぐ災害や猛暑で拡大、6年連続市場成長」の見出しで、取扱各社の取り組みなどを報じている。

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 サントリー食品インターナショナルは「2020年に長野県に新生産拠点」を設けるという。輸入ものも、「エビアン」(伊藤園・伊藤忠ミネラルウオーターズ)や「ボルヴィック」(キリンビバリッジ)などを中心に売り上げを伸ばしているという。記事も指摘するように、タイトルの事由に加え「生活者の健康志向の高まり」があるようだ。

 大昔になるが高校時代に「人間(動物)の細胞を構成している成分の約60%が水分」と教えられた。私も動物。爾来、水分補給には気を配っている。古希にリーチがかかったいまも机に座っている時は、真横のテーブルに近場のスーパーのPB烏龍茶(500ml)を常に置いている。

 だが記事を読んでいてハタと考えた。なんで水道水を飲まないのか、と。「水道水事業民営化」論が浮上しているいま、あらためて水道水について調べてみた。

 国交省の「水資源に関する世界の現状、日本の現状」には「世界196か国中、水道水が飲める国は15か国」と記されている。無論、15か国の中には日本も含まれている。ではなぜ私は水道水を常飲しないのか。

 「水道水は塩素消毒で殺菌されていて、カルキの臭いがする」と語られる指摘が頭に浮かんだ。諸々調べて連休明けを待ち、地元の水道局にあらためて水道水の安全性を問い合わしてみた。遣り取りの結果を要約すると、こんな具合だった。

 「ご指摘の発がん性物質:トリハロメタンがゼロではない。が、51項目の水質基準で飲料用の水質を担保しており、トリハロメタンの含有量も基準値を大きく下回っている」

 「水道管の経年劣化や塩素消毒により、発がん性物質が発生することは否定できない。絶対ないとは言い切れない」

 「シャワーや風呂には水道水が、通常使用される。残留塩素や水素がタンパク質を破壊し、敏感な人の髪が傷む、肌荒れを起こすという指摘があることは承知している」

 電話口の向こうの対応してくれた担当者は「自分は水道水を常飲している」とした。が、私は翌日から水道・シャワーに「浄水器」を取り付けることにした。「天然水やミネラルウオーターの水質基準項目は水道水より少ない」と先の担当者に聞いた。

 だが私なりの結論を出すにはもっと調べた後にしたい。まずは「水博士」の異名を持つ東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授監修・著作の「カラダを壊す水活かす水」「水の教科書」「ボケるボケないは腸と水で決まる」をアマゾンで買い、読むことから始めることにした。(記事:千葉明・記事一覧を見る

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