マザーズ先物見通し:センチメント悪化でヘッジ売り先行か

2019年5月7日 08:45

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記事提供元:フィスコ


*08:45JST マザーズ先物見通し:センチメント悪化でヘッジ売り先行か
10連休明けのマザーズ先物は、リスクヘッジ目的の売りが先行することが想定される。6日の米国市場は、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が急速に高まったことなどから、NYダウが一時470ドル超下落。為替市場でも連休前に比べ円高・ドル安が進行するなど外部環境の不安定さを背景に個人投資家のセンチメント悪化の公算は高く、マザーズ先物にもヘッジ売りが膨らむ可能性が見込まれる。一方、マザーズ市場でも主要企業の決算発表が本格化するなか、好業績銘柄に対する下値拾いの動きも予想されることから、売り一巡後の下げ渋りの動きを注視したいところである。上値のメドは930.0pt、下値のメドは910.0ptとする。《SK》

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