22日の中国本土市場概況:上海総合1.70%安で反落、セメント・造船セクターに売り

2019年4月22日 18:12

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記事提供元:フィスコ


*18:12JST 22日の中国本土市場概況:上海総合1.70%安で反落、セメント・造船セクターに売り
22日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比55.76ポイント(1.70%)安の3215.04イントと反落している。先週末に高値水準を切り上げていただけに、利益確定の売りに押された。上海A株指数も低下し、58.00ポイント(1.69%)安の3367.90ポイントで取引を終えている。

業種別では造船、セメント、家電、金融セクターなどが安い。中国船舶工業(600150/SH)が4.96%安、安徽海螺セメント(600585/SH)が4.39%安、青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が3.70%安、海通証券(600837/SH)が4.16%安となっている。半面、新規上場銘柄、石油、農業セクターが高い。  外貨建てB株の相場は値下がり。

上海B株指数が3.76ポイント(1.18%)安の316.20ポイント、深センB株指数が14.68イント(1.38%)安の1047.86ポイントで終了した。
なお、香港市場はイースター連休のため休場。23日から取引を再開する。

【亜州IR】《FA》

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