ANA、国際線エコノミーの座席指定を一部有料化へ 一部運賃・座席対象に

2019年4月18日 11:55

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●エコノミークラスの座席指定が有料化

 ANAは、2019年5月29日より、国際線エコノミークラスの一部運賃利用者を対象に機内座席指定を有料化すると発表した。8月19日以降の搭乗分より適用となる。これまでは運賃種別に関わらず座席は先着順で指定することができたが、購入した運賃(予約クラス)の価格帯に応じたサービスを提供するため、一部の運賃において座席指定を有料化する。

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●座席指定が有料化されるのはValue、Super Value

 今回のルール変更で座席指定が有料化される航空券のクラスはV/W/S/L/Kになる。ANAウェブサイトで販売される運賃名では「Value」「Super Value」にあたる航空券で、それ以外の種別の運賃においては無料で座席指定ができる。座席指定に関しては全てが有料になるのではなく、非常口座席や窓側、通路側の機体前方寄りが有料となる。3列シートの真ん中座席や機体後方の通路側は追加料金なく座席指定できることもある。

●価格は行先と座席によって異なる

 気になる座席指定の代金は、行先と指定する座席によって異なる。例えば、日本とヨーロッパや北米路線の場合、非常口に隣接する足元の広い席は1区間あたり5,500円、前方の窓側通路側座席は2,500円となっている。比較的近い東アジア路線でも非常口座席は4,500円、前方の窓側、通路側座席は1,500円。指定するときに追加料金が必要であるのかは座席指定画面に色で示される予定である。

●多頻度や条件付きの利用者は無料で指定

 座席指定代金が必要な場合であっても、ANAの上級会員であるダイヤモンドメンバー、プラチナサービスメンバーとその同行者は無料で座席指定をすることができる。またマイルを使った特典航空券についても、座席指定は無料の航空券となる。

 さらに車いすを利用しているなど、搭乗時に手伝いが必要な利用者の座席指定も無料。機材変更があって座席が変わった場合には、指定にかかった追加料金分は払い戻しを受けることができる。(記事:speedbird・記事一覧を見る

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