自動運転レベル3対応の法改正案が閣議決定、運転中のスマホ使用認める

2019年3月13日 08:55

印刷

記事提供元:スラド

maia曰く、 自動運転レベル3の公道走行を可能にする道路交通法の改正案と道路運送車両法の改正案が閣議決定された(日経新聞)。

 緊急時に手動運転に代われることを前提に、車載テレビ視聴や、スマホの閲覧、メール送受信といった操作を容認する。ということは、ステアリングホイールから手を離してよく、前方注視の必要もないということか?

 当を食べたり、PC仕事はグレーゾーンというから、何やら微妙だ。睡眠や飲酒は禁止。飛行機のように、計器が異常を警告した時にオートパイロットから手動操縦に切り換えるイメージであろうか。また安全に関わるアプリのアップデートは国による事前チェックが求められ、事故に備えて車両の作動状態を記録する装置も義務化される。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 政府 | 交通

 関連ストーリー:
米フロリダでTesla車が道路を横切る大型車に衝突する事故が発生、自動運転の安全性が疑われる 2019年03月06日
米国家道路交通安全局の「自動運転で事故発生率が減少」との発表に対し異議 2019年02月20日
自動運転車の普及で駐車する代わりに低速で走行し続ける車が増加するとの予測 2019年02月08日
米アリゾナ州で住民が自動運転車を連続襲撃 2018年12月20日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事