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ニコニコチャンネル、一部で動画配信を暗号化
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 ニコニコ動画は2019年3月5日、著作権保護を目的に一部のチャンネル動画配信の暗号化を順次開始したと発表した(ニコニコ動画の発表)。
暗号化を有効にしたチャンネル動画は、ニンテンドー3DS、Wii U、Nintendo Switch、PlayStation Vitaなどゲーム機での再生ができなくなり、一部のユーザーからは不満の声が上がっている。ニコニコチャンネルサービスには、チャンネル会員となって月額料金を支払ったユーザーだけが視聴できる動画があるチャンネルもあり、月の途中での変更に対し告知tweetには一部のユーザーからの不満の声が寄せられている。
暗号化を有効にしたチャンネル動画はFLASHプレーヤー版でも再生できなくなり、HTML 5版での視聴がより一般的になると思われる。なお、タレコミ子の環境ではFirefoxで視聴するとHTML 5版では10分前後で再生が停止してしまう問題があり、HLS(HTTP Live Streaming)形式からHTTP形式に変更して視聴する必要があった。この問題は、暗号化を有効にしたチャンネル動画では解消しているようで、そもそも配信形式の設定メニューがないようだ。
今回の変更によってカジュアルなダウンロードは以前より困難になり、一般的な正規動画配信サイト並みのDRMレベルとなった。これにより、今後配信されるコンテンツがより充実することに期待したい。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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