トミー ヒルフィガー、2019年春コレクション発表

2019年3月7日 09:52

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)は、2019年春コレクションをフランス・パリで2019年3月2日(土)に発表した。

■シャンゼリゼ劇場が、一晩限りのディスコに

 モンテーニュ通りのシャンゼリゼ劇場が、一晩限りトミー ヒルフィガーのディスコへと様変わり。ブランドカラーであるレッド、ブルー、ホワイトのネオンでランウェイは囲まれ、エキサイティングな空間が広がっていた。

■70年代を象徴する「ローラースケート」

 今季の着想源は70年代。ファンキーなディスコミュージックとともに、ファッションショーの前には、ダンサーたちのパフォーマンスを実施。足元には、70年代の象徴の一つであるローラースケートを纏い、思い思いに“踊り狂う”男女たちが入り乱れる。そこから70年代への“タイムトラベル”がスタート。

■女性たちの日常に寄り添う多様性のあるルック

 コレクションでは、オフィス・余暇・パーティーまで、様々なシーンに寄り添ったアイテムを展開。モデルの体型も様々で多様性に富んだ世界観が表現されている。

■ボーダー&ストライプがキーモチーフ

 多用されたのはボーダーやストライプなどのグラフィカルパターン。バーガンディ×ホワイト、ブラック×ホワイトのシックなカラーリングの模様がロングドレスやインナートップス、スイムウェアの上にのっている。トミー ヒルフィガーのアイコニックなデニムから、濃淡異なるデニム地を引っ張り、ストライプ柄に仕上げたパンツも登場した。

■ディスコナイトにぴったりなグリッターカラー

 また、ディスコシーンに相応しい“キラキラ”と輝くメタリックカラーも印象的。ストライプ柄のグリッターパンツやミディ丈のスカート、ラメ入りのジャンプスーツなどが提案された。

■“すぐ買える”see now buy nowを実施

 ショーではアメリカのシンガーソングライター、ゼンデイヤ(Zendaya)とコラボレーション。フィナーレにゼンデイヤ本人がランウェイに現れ、パフォーマンスする姿も見られた。なお、トミー ヒルフィガーはこのショーでsee now buy nowを実施。ショー会場では、Tシャツやローラースケートが販売されていた。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事