日経平均は109円高でスタート、昭和電工やSUMCOが買われる

2019年2月12日 10:07

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20442.55;+109.38TOPIX;1547.56;+8.16

[寄り付き概況]

 12日の日経平均は先週末比109.38円高の20442.55円と大幅に反発して取引を開始した。11日の米国株式相場はまちまち。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の20450円。この流れから日経平均も100円を超える上げ幅で寄り付く形となった。先週末の大幅下落からの自律反発の動きが優勢で、その後も200円を超える上げ幅での展開となっている。

 業種別では、機械、化学、輸送用機器、繊維製品、医薬品、倉庫・運輸関連業などがプラスで推移している。石油・石炭製品、海運業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、昭和電工<4004>、ZOZO<3092>、SUMCO<3436>、SMC<6273>、ファナック<6954>などがプラスで推移している。一方、JXTGホールディングス<5020>の下落が目立つほか、武田薬品工業<4502>、NTT<9432>、ソニー<6758>などがさえない動きとなっている。《US》

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