6日のNY市場は下落

2019年2月7日 06:52

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25390.30;-21.22Nasdaq;7375.28;-26.80CME225;20860;-10(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は下落。ダウ平均は21.22ドル安の25390.30、ナスダックは26.80ポイント安の7375.28で取引を終了した。トランプ大統領による一般教書演説は概ね想定通りで目新しさに乏しく、売りが先行。しかし、ムニューシン米財務長官らが来週に米中通商協議を再開することが伝わり、対中貿易摩擦問題の解決を期待する見方から下値は限られた。セクター別では、半導体・半導体製造装置やヘルスケア機器・サービスが上昇する一方でメディアや小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20860円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、伊藤忠<8001>、TDK<6762>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、資生堂<4911>が冴えないなど、対東証比較(1ドル109.97円換算)で高安まちまち。《FA》

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