全国保証は戻り歩調、19年3月期増収増益予想で3Q累計2桁営業増益と順調

2019年2月6日 07:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 全国保証<7164>(東1)は金融機関と提携の住宅ローン向けを主力として信用保証事業を展開している。19年3月期増収増益予想である。第3四半期累計は2桁営業増益と順調だった。通期でも好業績が期待される。株価は12月の昨年来安値から切り返し、第3四半期累計業績も好感して戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■信用保証事業を展開

 金融機関と提携の住宅ローン向けを主力として信用保証事業を展開している。18年12月末時点の提携金融機関数は753となった。18年12月には債権回収会社(サービサー)のYUTORI債権回収を子会社化した。

■19年3月期増収増益予想で3Q累計2桁営業増益と順調

 19年3月期の非連結業績予想は、売上高が18年3月期比5.4%増の417億50百万円、営業利益が2.7%増の320億20百万円、経常利益が2.6%増の328億円、純利益が2.5%増の226億円としている。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比7.3%増の245億68百万円、営業利益が10.1%増の182億52百万円、経常利益が10.3%増の189億42百万円、純利益が8.7%増の129億24百万円だった。保証債務残高が堅調に推移し、代位弁済の発生が低位に推移して与信関連費用が想定を下回ったことも寄与して2桁営業増益だった。なお銀行3行、信用組合1組合、JA5組合の合計9金融機関と新規契約締結した。

 第3四半期累計の進捗率は売上高58.8%、営業利益57.0%と低水準の形だが、通期予想は債務保証損失引当金繰入額の大幅増加を見込む保守的な計画である。第3四半期累計の与信関連費用が想定を下回ったことを考慮すれば、通期ベースで好業績が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価は12月の昨年来安値3160円かから切り返し、第3四半期累計業績も好感して戻り歩調だ。2月5日には4145円まで急伸した。出直りを期待したい。2月5日の終値は3980円、今期予想PERは約12倍、時価総額は約2741億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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