カブドットコム証券がストップ高気配、KDDIが最大1000億円出資と伝わる

2019年1月24日 09:50

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■朝は一時売買停止となりネット証券のトレード画面でストップ高

 カブドットコム証券<8703>(東1)は1月24日、朝8時20分から一時売買停止となった。「KDDI、カブドットコム証券に最大1000億円出資」(日経速報ニュース2019年1月24日8:00)と伝えられたため。9時30分を過ぎて、ネット証券のトレード画面では本日のストップ高の値段(80円高の462円)に買いが殺到している。

 「KDDIは、東証1部上場のカブドットコム証券に出資する方向で調整に入った。出資額は最大1000億円規模に達する可能性がある。出資比率は5割弱になる見通し。KDDIはネット証券への出資によって、金融サービスの収益源化を急ぐ」「現在はグループ傘下の三菱UFJ証券ホールディングスが52%の株式を保有する筆頭株主で、三菱UFJ銀行も6%を保有する」などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】「キャスター」VS「SNS」、正義は独占できない(2018/11/10)
スリープロはレンジ下限水準から続伸、3Q高利益進捗率業績を見直し決算発表に期待を高め下げ過ぎ訂正(2018/11/06)
トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、19年2月期予想に上振れ余地(2018/11/09)
LTSは続落も3Q決算発表を前に年平均利益成長率19.9%を手掛かりに押し目買い好機(2018/10/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事