【銘柄フラッシュ】クボテックが再び上げ日本精密はジリ高基調が次第に妙味を強め遂に急伸

2019年1月22日 17:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 1月22日は、クボテック<7709>(東1)が3日ぶりにストップ高の24.0%高となり、東証1部の値上がり率1位。引き続き、日証金が17日午後の取引から信用取引規制を発動したことを受け、信用売りの買い戻しが膨れるとの見方が根強いようで買い再燃の見方。次世代技術のフライホイール蓄電システムや非接触充電などに関する期待も。

 日本モーゲージサービス<7192>(東1)は朝方から買い気配のままストップ高の17.0%高に張り付き、大引けで売買成立。2019年3月期の大幅増配と株主優待の拡充を好感。

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)はネットワークセキュリティ事業の本格化期待や18年12月期を底に業績回復の期待などが言われて13.2%高となり出直りを拡大。

 アイケイ<2722>(東2)は10.1%高となり、21日に第2四半期決算の説明資料をホームページにアップしたため見直しムードが出てきたとされ、22日には「ビックデータにより導いた根深い悩みを解決するマーケティングメーカーが作ったスキンケアブランド」を発表。

 AMIDAホールディングス<7671>(東マ)はゴム印のオーダーメイドWEBサイトなどを運営し、新元号の制定後は需要が増加するとの期待があり再び出直りストップ高の22.5%高。Jストリーム<4308>(東マ)は「YouTube登録代行サービス」が注目されてストップ高の20.2%高。

 日本精密<7771>(JQS)はベトナムやカンボジアでの生産拠点稼働により中国での生産コスト上昇を緩和できるとの見方があり、12月下旬から下値をジワジワ切り上げる動きも注目されるようで遂に急伸し35.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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