【株式市場】NYダウ大幅続伸など好感され日経平均は一時226円高まで上げる

2019年1月21日 12:15

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万758円74銭(92円67銭高)、TOPIXは1569.83ポイント(12.24ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億8066万株

 1月21日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが大幅続伸の336ドル高となったことや、米中貿易協議の進展に対する期待、円安などが寄与し、前週に業績予想を減額した日本電産<6594>(東1)が早速反発したほか、自動車、半導体関連、医薬品、鉄鋼、海運などが上げたほか、小売り、化粧品、銀行・証券なども高くなった。日経平均は182円高で始まり、9時40分にかけて226円61銭高(2万892円68銭)まで上げた。前引けは92円67銭高(2万758円74銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 LIXILグループ<5938>(東1)が日経ビジネス誌によるMBO(マネジメント・バイアウト:経営陣による買収)観測を受けて10時まで売買停止となり、取引開始後に急伸。サンバイオ<4592>(東マ)は「再生細胞薬SB623に脳出血プログラムを追加する件」の18日発表が注目されて再び急伸。菊水電子工業<6912>(JQS)は業績拡大期待が言われて戻り高値を更新。

 東証1部の出来高概算は5億8066万株、売買代金は9849億円。1部上場2128銘柄のうち、値上がり銘柄数は1665銘柄、値下がり銘柄数は402銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】「キャスター」VS「SNS」、正義は独占できない(2018/11/10)
スリープロはレンジ下限水準から続伸、3Q高利益進捗率業績を見直し決算発表に期待を高め下げ過ぎ訂正(2018/11/06)
トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、19年2月期予想に上振れ余地(2018/11/09)
LTSは続落も3Q決算発表を前に年平均利益成長率19.9%を手掛かりに押し目買い好機(2018/10/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事