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19世紀創業の米探偵社、西部開拓時代舞台のゲームに許可なく登場として提訴
記事提供元:スラド
1800年代後半に誕生し、現在でも社名を変えて営業を続けている米国の警備・私立探偵会社ピンカートン探偵社が、許可なく同社をゲーム内に登場させたとして大手ゲーム会社Rockstar Gamesとその親会社であるTake-Two Interactiveを商標権侵害で提訴した(AUTOMATON)。
問題となったのは、Rockstar Gamesによる西部開拓時代を舞台とした人気ゲーム「レッド・デッド・リデンプション2」。作中でピンカートン探偵社所属という人物2名が登場する点をピンカートン社が問題視したという。
ピンカートン探偵社は19世紀後半から20世紀前半にかけての米国の歴史的事件に多く関与していることから、Rockstar側は「歴史的事象である」「フェアユースの範囲内に収まっている」「同社のバッジといった商標はゲーム内では使用していない」と反論しているとのこと。
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