米国株見通し:米政府機関の一部閉鎖長期化が引き続き重しに

2019年1月10日 18:37

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:37JST 米国株見通し:米政府機関の一部閉鎖長期化が引き続き重しに
S&P500先物  2565.25(-17.25) (18:05現在)
ナスダック100先物  6553.75(-51.00) (18:05現在)


 18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は140ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.80ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、10日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。


 メキシコとの国境の壁建設費をめぐる米国議会での与野党対立で、政府機関の一部閉鎖が長期化する状況が引き続き重しとなる。また、本日発表された中国の12月消費者物価指数や生産者物価指数の伸びが予想以上に鈍化し、景気減速が改めて懸念されることも売り圧力になる。NY原油先物は、需要後退思惑による売りが強まる可能性があり、軟調推移が見込まれる。


 本日発表となる米経済指標は、先週分新規失業保険申請件数で低下が予想され、株式市場にはポジティブな材料になりそうだ。また、パウエル米FRB議長、セントルイスやシカゴなど地区連銀総裁らの講演等もあり、年内利上げ観測の後退は株式市場の下支えになろう。《KK》

関連記事