中国の月面探査機「嫦娥四号」、人類史上初めて月の裏側への軟着陸に成功

2019年1月7日 22:19

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記事提供元:スラド

masakun曰く、 2018年12月8日に打ち上げられた中国の月面探査機「嫦娥四号」が今年1月3日、月面裏側にあるフォン・カルマン・クレーター(東経177.6度、南緯45.5度付近)に軟着陸し、世界初となる近距離撮影の月面画像を送信した(sorae中華人民共和国国家航天局の発表BBCWIRED)。

 「嫦娥四号」は着陸船と月面車「玉兔二号」で構成されており、海外製の科学機器も搭載されている(月面探査ステーション)。これらによって月面を走破しながら表層の鉱物や水を調査したり、月裏側の中性子線量や中性原子などの月環境研究を行える。ここで行なわれる低周波電波天文観測は恒星の起源と星雲の進化についての重要な情報をもたらしてくれるであろうと期待されている。

 なお、「嫦娥四号」と地球との交信はラグランジュ点に配置された「鵲橋」衛星の中継通信リンクを介して行われる。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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