フジテックス、「ロボット倉庫」のマッチングサービスを開始 日本初

2019年1月5日 11:51

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(画像:フジテックスの発表資料より)

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 フジテックスは4日、ロボットが導入された物流施設と荷主をマッチングする「ロボット倉庫マッチング」を開始すると発表した。同社によると、同種のサービスは国内初という。

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 物流業界での人手不足は深刻だ。日本の労働人口が毎年1%ずつ減少する中で、ドライバー職の有効求人倍率は3倍を超える状況となっており、地域によっては5倍近い高水準となっている。特に倉庫での人手不足は、ピッキング作業などの停滞により出荷量を制限することになる。

 一方、自社倉庫にロボットを導入しようとすると、多額の投資が必要となり、中小の物流会社には難しいのが実情だ。今回発表の「ロボット倉庫マッチング」では、人手不足に悩む物流業界にとって、コストを抑えながらのロボット導入が検討可能になる。

 ロボット倉庫を利用する最大のメリットは、「省人化と生産性向上の実現」だ。フジテックスのシミュレーションによれば、ピッキング作業はロボット導入にり3~5倍の出荷数量・生産性の向上が可能となり、ピッキングの人員や人件費は数分の1に削減ができるという。また、ロボットの利用により、ピッキングや棚入れなどの生産性が具体的な数値で分かるため、「コストの見える化」も可能となる。

 ロボット倉庫を利用したい荷主とロボット倉庫を利用してもらいたい物流会社をつなぐ「ロボット倉庫マッチング」。人手不足と人件費高騰に悩むものの、自社の物流倉庫にロボットの導入が難しい中小の物流会社にとっては、メリットが期待できるかもしれない。(記事:まなたけ・記事一覧を見る

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