関連記事
ブライトリング史上、最も“モダン”な腕時計「プレミエ」コレクション
高精度のタイムピースと、卓越したデザインで世界のウォッチコレクターを唸らせてきたブライトリング(BREITLING)。これまでに、“空”を想起させるブランドのアイコニックな「ナビタイマー」をはじめ、“海”のイメージを反映する「スーパーオーシャン」など人気ウォッチを数多く提案してきた。
今回紹介したいのは、それらとともに登場する、ブライトリングの中でも最もモダンなウォッチ。“陸”に特化する「プレミエ」コレクションだ。
■品格を纏う、ブライトリング史上最もモダンな「プレミエ」コレクション
「プレミエ」コレクションが生まれたのは1940年代。ちょうど世界的な紛争が起き、時代の変化が激しく、経済的にも不安定だった時代だ。特有のエレガンスを漂わせる「プレミエ」コレクションは、そんな激動の時代でも、人々に安らぎを与える存在となっていた。
ブランドの卓越した品質とパフォーマンス、古き良きデザインコードを受け継ぎながらも、常にトレンドに敏感な感性を取り入れたタイムレスなデザインを兼ね備えるウォッチは、身に着ける者に品格を纏わせる。ほかのコレクションにはないモダンな雰囲気をもち、ジェンダーレスに楽しめるというのも魅力だ。
■2018年の新作ウォッチ - 高級車ベントレーとのコラボウォッチ
2018-19年の新作「プレミエ」コレクションでは、“空”、“海”がある一方で、“陸”での使用を特に意識して製作された。なかには、英国高級自動車メーカーとして世界トップの人気を誇るベントレー(BENTLEY)とのコラボレーションウォッチも登場する。
■ブライトリングと自動車、そしてベントレーの関係
ブライトリングと自動車との関係には、実は長い歴史があり、1931年、航空用に発表した機内搭載クロノグラフは自動車のダッシュボード仕様としてもデザインされたものだった。また、ベントレーとの関係は70年前に遡り、創業者レオン・ブライトリングの孫にあたるウィリー・ブライトリングが、熱狂的なベントレーファンであったことから両者の関係がはじまったという。
ベントレーは、何世代も受け継がれてきた技を駆使するクラフトマンシップと最先端のテクノロジーをもって、常にトップを走り続けてきた高級車メーカーだ。もっともベントレーの凄さは、高級車であるとして知られているわけではなく、レースでの歴史においても感じられる。華々しい歴史の中で、ブライトリングとの濃密な関係を示唆するのが2003年。ル・マン近郊で行われた耐久レースでは1位と2位に輝いたベントレーのため、スポンサーであったブライトリングは、偉業をたたえるべく「ベントレー ル・マン」を製作している。
■限定モデル「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン」
2019年に、100周年を迎えるベントレー。それを祝すために、ブライトリングが限定モデル「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン」を用意した。
その名にもある通りブリティッシュ・レーシング・グリーンのダイアルが1番の特徴。ストラップには、ステンレススチール製ブレスレット、またはダイアルとマッチしたブリティッシュ・レーシング・グリーンのレザーストラップを選ぶことができる。
サブダイアルを3時と9時位置に、日付窓を6時位置に配置。あえてフェイス正面にはコラボレーションを象徴する刻印などは入れず、サイドにはベントレーの名前が刻まれたプレートを、ケースバックには“BENTLEY”のロゴを配した。
ムーブメントには、世界最高級の機械式クロノグラフムーブメントとして高く評価されるブライトリング自社開発・製造キャリバー 01を採用。パワーリザーブは、極めて実用性の高い70時間以上を誇る。そして、厳しい精度テストにパスした高精度なムーブメントにのみ与えられるスイスクロノメーター検定協会のCOSC認定を受けている。
■1940年代の“控えめなエレガント”を再現する新モデルの数々
ブライトリングの新たな「プレミエ」コレクションでは、ベントレーとのコラボレーションウォッチに加えて、気品ある4つのモデルがラインナップ。そのうち2つのモデルをピックアップ。
■プレミエ B01 クロノグラフ 42
「プレミエ B01 クロノグラフ 42」は、新たに登場する5つのモデルの旗艦となるモデル。デザインはトランスパレント・ケースバックののステンレス製42mmのケースに、ブルーまたはシルバーのダイアルを採用した。どちらのダイアルもクロコストラップ、またはステンレススチール製ブレスレットから選ぶことができる。なお、ムーブメントなど基本スペックは「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン」と共通している。
■プレミエ オートマチック 40
「プレミエ オートマチック 40」は、新作コレクションのほかのどの時計よりも1940年代のブライトリングのエレガントな時計を思い起こさせるモデル。ダイアルにはチャコール、ブルー、シルバーの3色を用意。6時位置にスモールセコンドサブダイアルを配して控えめながらも気品漂うデザインに仕上げた。各色共にクロコストラップ、またはステンレススチール製ブレスレットを選択できる。
■最後に――「プレミエ」コレクションは、エレガントだからこそ女性も楽しみやすい
そもそも、ブライトリングは男性の時計といった、ブランドに対するマニッシュなイメージを抱いている人が多いのではないだろうか。そして、機械式時計に対しても抵抗をもつ女性は少なくないはずだ。しかし、キャリア女性が増える今だからこそ、一生物として活躍する機械式時計をお勧めしたい。身に着けるだけで品格を上げてくれることはもちろん、マニッシュな時計だからこそ腕元を華奢に見せ、女性らしさを強調してくれる。特に、エレガントな「プレミエ」コレクションは、機械式時計の繊細さと重厚感のバランスが絶妙で、女性でもはじめやすいモデルのひとつだろう。
【詳細】ブライトリング「プレミエ」新作コレクション■プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン・価格帯:1,020,000~1,050,000円+税■プレミエ B01 クロノグラフ 42・価格帯:900,000~980,000円+税・主な仕様(上記2モデル共通)キャリバー:ブライトリング自社開発製造キャリバー01直径:30 mm 厚さ:7.2 mmワインダー:両方向巻き上げ式の自動巻き機構パワーリザーブ:最低70時間振動数:28,800回/ 時、4ヘルツクロノグラフ:コラムホイール式、垂直クラッチ、30分積算計ディスプレイ:時間、分、秒、日付認定:COSC公認クロノメーター■プレミエ オートマチック 40・価格帯:420,000~500,000円+税・主な仕様キャリバー:ブライトリング・キャリバー37直径:25.6 mm 厚さ:5.6 mmワインダー:両方向巻き上げ式の自動巻き機構パワーリザーブ:40時間以上振動数:28,800 回/ 時、4 ヘルツディスプレイ:時間、分、スモールセコンド認定:COSC公認クロノメーター■その他発売モデル・プレミエ クロノグラフ 42価格帯:620,000~690,000円+税・プレミエ オートマチック デイ&デイト 40価格帯:440,000~520,000円+税※プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーンのみ2018年冬発売予定。その他モデルは発売中。【問い合わせ先】ブライトリング・ジャパン株式会社TEL:03-3436-0011
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- ディオール、米NYブルックリン美術館で2024フォールショーを開催 4/19 09:19
- 「H&M」がレディースに特化した店を原宿にオープン 4/19 09:18
- ブルネロ クチネリ、ブランド初となるテニスカプセルコレクション発売 4/17 08:49
- ユニクロ、恵比寿店をオープン 4/14 18:07
- ステラ マッカートニー、伊勢丹新宿本店で「ステラズ サステナブル マーケット」開催 4/13 08:53