欧州為替:ドル・円は112円62銭から112円75銭で推移

2018年12月10日 21:07

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記事提供元:フィスコ


*21:07JST 欧州為替:ドル・円は112円62銭から112円75銭で推移
 10日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円62銭から112円75銭で推移した。欧州株や米株先物が下落するなか、ポンドの売りをきっかけに一時ドル買いが強まった。


 ユーロ・ドルは1.1402ドルから1.1435ドルで推移。ポンドの下落に一時連れ安気味になった。ユーロ・円は128円48銭から128円81銭で推移した。


 ポンド・ドルは1.2760ドルまで上昇後、1.2651ドルまで下落。欧州司法裁判所が「英国はEU離脱決定を一方的に撤回することが可能」との判断を示し、ポンド買いが先行した。しかし、明日の英議会での採決延期の見方や、欧州委員会が離脱合意で再交渉しないとの姿勢を受けてポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9881フランから0.9903フランで推移している。《KK》

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