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インフルエンサー分析データ。(画像: AIQの発表資料より)[写真拡大]
AIQ(東京都千代田区)は11月30日、インフルエンサーマーケティングにAIを活用することで、より最適なインフルエンサーを絞り込んで選定・提案を行えるサービス「インフルエンサーアナリティクス」の提供を開始した。これは同社のプロファイリングAIを用いてインフルエンサーのInstagramアカウントを分析し、その趣味嗜好などのデータを可視化することで、導入企業がリーチしたいターゲットとの親和性を判断するものだ。
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インフルエンサーアナリティクスでは、インフルエンサーのInstagramアカウントから趣味嗜好や投稿内容、フォロワー数や属性、エンゲージメント率をAIで分析して、その属性を把握する。これにより、インフルエンサーを導入してプロモーションを行う企業は、起用するインフルエンサーが、リーチしたいターゲットファンと合致しているかの判断が可能となり、より最適な選定ができるという。
YouTuberやブロガーなど、インフルエンサーの影響力を活用して、自社の製品やサービスなどの広告宣伝を行う「インフルエンサーマーケティング」を導入する企業が増えており、中でもInstagramを活用するケースが増えている。しかし、インフルエンサーの過去の投稿や膨大な数のフォロワーの属性を、人間のみで確認・判断することは難しく、シンプルな指標であるフォロワー数が選定の指標になりやすかった。それによって、導入企業がリーチしたいターゲットファンに十分に合致しないインフルエンサーが起用されることもあった。
インフルエンサーアナリティクスでは、このようなミスマッチを防ぐために独自のプロファイリングAIを活用。これによって、フォロワー数以外の様々な情報をAIによって分析することで、インフルエンサーと導入企業との親和性をより正確に判断できる。また、分析に必要になるのはインフルエンサーのInstagramアカウントのみであるため、手軽に分析を行うことも可能だ。
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