NASAのインサイト、火星着陸に成功

2018年11月30日 23:16

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記事提供元:スラド

headless曰く、 日本時間11月27日、NASAの火星探査機「InSight着陸機」が火星への着陸に成功した(NASA動画)。

 InSightの着陸地点は火星の赤道付近にあるエリシウム平原の西側。日本時間27日午前5時頃、2機の小型人工衛星Mars Cube One(MarCO)を通じて送られた着陸完了を知らせる信号をパサデナのジェット推進研究所(JPL)が受信し、5分ほど後にInSightが火星上で撮影した最初の画像も受信した。7時30分頃には火星周回機Mars Odysseyを通じ、太陽電池パネルの展開完了を知らせる信号と着陸地点周囲を撮影した画像2点を受信している。

 MarCO-AとMarCO-Bの2機はInSightと同じロケットで火星に送られたCubeSatで、InSight着陸時の信号を中継するため火星へのフライバイを実行した。MarCO-BはInSightの着陸後に火星を離れて飛び去ることになる。

 当初2016年3月の打ち上げが計画されていたInSightだが、最も重要な観測機材である地震計で、真空状態を保つ必要があるセンサーの格納容器に気密性の問題が発生して打ち上げを延期。2018年5月5日に再設定した打ち上げは予定通り実施され、7か月近くかけて4億5,800kmを旅して火星に到達した。今後、InSightは火星時間で2年間(地球時間1年間)をかけ、地球や月を含む表面が岩石で覆われた天体がどのように形成されたのかを知るために火星深部の調査を行うとのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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