パイプドHDのグループ企業、フレンディットは、越境EC支援ソリューションを提供するジグザグと連携

2018年11月20日 12:32

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■越境ECワンストップサービスを本日より提供開始

 パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業で、アパレル型ECプラットフォーム「スパイラルEC」を提供するフレンディットは、越境EC支援ソリューション「WorldShopping BIZ」を提供するジグザグと連携し、国内ECサイトの海外対応のための多言語入力フォーム、決済、海外配送の課題を一挙に解決する越境ECワンストップサービスを、本日(11月20日)より提供開始する。

 これにより、国内ECサイトにアクセスする海外ユーザーは、これまで欲しくても購入できなかった商品をスムーズに購入することができる。

 フレンディットは、2010年よりアパレル型ECプラットフォーム「スパイラルEC」を提供し、100社以上のアパレルブランドメーカーのパートナーとしてECサイトの成功を支援している。ECサイトには、海外からのアクセスも一定数あるものの、対応言語や決済方法が限られているため、一部の海外ユーザーからの購買機会を逃している状況にあった。

■EC事業者にとって海外対応へのハードルは高いとされていた

 海外対応には、ECサイト上での多言語対応や複数の海外決済対応をはじめ、海外向けカスタマーサポートの設置や海外配送など、システム面だけでなく人的コストやオペレーションコストもかかることから、EC事業者にとって海外対応へのハードルは高いとされていた。

■ジグザグと連携することで、海外対応をワンストップで行える越境ECサービスを提供

 そこでフレンディットは、最短1日で125カ国向け越境EC対応を実現するジグザグの「WorldShopping BIZ チェックアウト」と連携することで、ECサイトの言語・決済・物流面での海外対応をワンストップで行える越境ECサービスを提供し、人的コストやオペレーション課題を包括的に解決。

■自社のECサイトにJavaScriptを1行設置するだけで、海外対応が可能

 今回の連携により、EC事業者は自社のECサイトにJavaScriptを1行設置するだけで、海外ユーザー用に最適化されたショッピングカートを設置でき、商品注文受付から決済、海外配送、カスタマーサポートまで、手間をかけることなく海外対応を行うことができる。また、海外ユーザーがWorldshoppingBIZカートで購入できることによって、海外ニーズの把握やマーケティング調査、海外転売の抑制といった活用も期待できる。なお、本サービスの提供開始に先行し、株式会社アマベルのオンラインショップ「Amavel Online Shop」に適用したところ、これまで自社ECサイトで購入できなかった海外ユーザーがWorldshoppingBIZを介して商品を購入できるようになり、順調に売り上げを伸ばしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ヒーハイスト精工は調整一巡して反発期待、19年3月期2Q累計減益だが進捗率順調(2018/11/15)
プロレド・パートナーズは、18年10月期大幅増益で成長続く、7000円割れを下値に上値試す(2018/11/01)
ラ・アトレは出直り期待、18年12月期利益・配当予想を上方修正(2018/11/15)
リーガル不動産は総合不動産開発企業として業容拡大、下値に買い入る(2018/10/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事