電子部品関連中心に戻り鈍い/後場の投資戦略

2018年11月14日 12:18

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21784.17;-26.35TOPIX;1638.56;+0.11

[後場の投資戦略]

 トランプ政権が輸入自動車関税を当面見送るとの報道が伝わり、自動車及び同部品関連は底堅い動きをみせている。目先の下支え要因として意識されるとはいえ、長期的な戻りは見込みにくく、物色の広がりは限定的である。また、足元で「iPhone」の需要後退に対する懸念がくすぶるアップルの動向などを背景に米ハイテク株による軟調推移が目立つなか、市場では、ヘッジファンドによるナスダック先物のショートが話題となっている。前日にナスダック総合指数がいったん下げ止まったことから、本日の東京市場では、TDK<6762>や村田製作所<6981>などといった前日までに売り込まれていた電子部品関連銘柄中心に買い戻しが入っている。しかし、これらの銘柄も前日の急落分でさえ埋めるには至らず、本格的なリバウンドには時間を要しよう。

 不透明な外部環境が続くなか、物色としては内需・ディフェンシブ系や原油安を受けた空運業などに傾きやすいだろう。他方、好業績銘柄の目立つマザーズ市場では、個別物色も活況であり、個人投資家中心の短期資金はこちらへと向かう展開が意識される。(雲宮 祥士)《AK》

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