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11月12日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:45JST 11月12日のNY為替概況
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円66銭まで下落後、113円90銭まで上昇して113円80銭で引けた。
株安を嫌い一時リスク回避の円買いが強まったのち、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が12月の利上げや、来年少なくとも2回の利上げを予想しいるとの見解を示すと金利先高感を受けたドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1278ドルから1.1236ドルまで下落し、1.1240ドルで引けた。
イタリアのEUへの予算案提出期限を控えて、同国財政への懸念が強まりユーロ売り圧力となった。
ユーロ・円は、128円36銭から127円82銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.2936ドルまで上昇後、1.2845ドルまで下落した。
先週のジョンソン運輸担当閣外相辞任に続き、離脱を巡り、残留派の英閣僚4人が辞任する意向だとの報道で警戒感を受けたポンド売りに拍車がかかった。
ドル・スイスは、1.0080フランから1.0100フランまで上昇した。
[経済指標】
・特になし
《KY》
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