23日のNY市場は下落

2018年10月24日 06:33

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25191.43;-125.98Nasdaq;7437.54;-31.09CME225;22175;+255(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は下落。ダウ平均は125.98ドル安の25191.43、ナスダックは31.09ポイント安の7437.54で取引を終了した。アジア・欧州株が全面安となり、世界経済減速への懸念が強まるなか、一部の主要企業決算が嫌気されて寄付きから大幅下落となった。買い戻しの動きに伴い引けにかけて下げ幅を縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、電気通信サービスや自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや運輸が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円高の22175円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTT<9432>、ホンダ<7267>、三菱商<8058>、エーザイ<4523>、オリンパス<7733>、TDK<6762>が堅調。半面、ファナック<6954>、任天堂<7974>、コマツ<6301>、SUBARU<7270>、日鉄住金<5401>、旭化成<3407>が冴えないなど、対東証比較(1ドル112.44円換算)で高安まちまち。《FA》

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