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米企業、細胞培養鶏肉を年内に市場投入の計画

2018年10月21日 00:17

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記事提供元:スラド

米国のJust, Inc.(JUST)が年内に細胞培養による鶏肉「Just Meat」を市場投入する計画を示している(製品情報FOODBEASTの記事)。

Just Meatはニワトリの羽毛からとった細胞に植物性の栄養素を加えて培養したもので、遺伝子組み換えや抗生物質の使用は行われていないという。細胞培養による家禽肉に関しては、昨年米国のMemphis Meatsが世界で初めて成功したことを発表し、試食会も開催しているが、一般向けの販売は2021年までの開始が目標だ。そのため、JUSTの計画が実現すれば細胞培養家禽肉の市場投入が大幅に早まることになる。

ただし、米国では農務省(USDA)や食品医薬品局(FDA)による規制案作成が進んでおらず、年内に米国で発売できる可能性は低いようだ。FOODBEASTの記事では、米国以外の小規模なレストランで近いうちにJust Meatが提供されるようになるとの見方を示している。

JUSTはHampton Creekから社名変更した企業で、植物原料の卵液代用食品「Just Egg」や卵を使用しないマヨネーズ風スプレッド「Just Mayo」などを販売している。スラドでは同社がJust Mayoで「mayo」という単語の使用をFDAに認めさせたことが話題となった。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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