シンシアは18年12月期減益予想を織り込んで底固め完了感

2018年10月17日 09:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 シンシア<7782>(東1)は、コンタクトレンズ製造・卸売事業を展開している。18年12月期は減収減益・減配予想だが、これを織り込んで株価は底固め完了感を強めている。

■コンタクトレンズ製造・卸売を展開

 コンタクトレンズ製造・卸売事業を展開している。カラーコンタクトレンズ市場での競争力強化・販売拡大を目的として、17年5月にフリュー<6238>と業務提携、17年10月にANAP<3189>と業務提携している。

■18年12月期減収減益・減配予想

 18年12月期の連結業績予想は、売上高が17年12月期比4.8%減の41億33百万円、営業利益が75.8%減の65百万円、経常利益が80.8%減の65百万円、純利益が79.4%減の45百万円としている。配当予想は10円減配の年間2円(期末一括)としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比3.7%減の20億24百万円、営業利益が78百万円の赤字(前年同期は1億79百万円の黒字)、経常利益が98百万円の赤字(同2億47百万円の黒字)、純利益が72百万円の赤字(同1億71百万円の黒字)だった。競争激化でOEM取引が苦戦した。自社ブランド品販売強化に伴う広告宣伝費の増加なども影響して赤字だった。  通期ベースでも、OEM取引における競争環境の激化、ブランド価値向上を目指した広告宣伝活動の強化などで減収減益予想である。想定為替レートは17年12月期並みの1米ドル=113円としている。仕入取引は全て米ドル建てである。

 なお18年3月20日発表の自己株式取得(上限70万株・4億50百万円、取得期間18年3月22日~18年12月20日)について、9月30日時点の累計取得株式数は34万100株である。

■株価は18年12月期減益予想を織り込んで底固め完了感

 株価は安値圏600円台でモミ合う展開だが、2月の上場来安値596円を割り込むことなく、18年12月期減収減益・減配予想を織り込んで底固め完了感を強めている。10月16日の終値は631円、今期予想連結PERは約96倍、時価総額は約43億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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