殺処分から救われた犬猫達の写真展、18日から大阪で開催 チャリティカレンダーも

2018年10月15日 21:46

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入選作品「どんなに辛く寂しくても共に歩んでゆける仲間たちがいる。」(写真:どうぶつ基金発表資料より)

入選作品「どんなに辛く寂しくても共に歩んでゆける仲間たちがいる。」(写真:どうぶつ基金発表資料より)[写真拡大]

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 18~20日、大阪本町ガーデンシティにて「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト2018」入選作品発表展が開催される。時間は午前10時~19時(最終日は17時まで)。

■救われた命の姿

 2010年から毎年開催されている「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」。ここで伝えているのは「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きる」ことだ。

 今回の入選作品にはこのような作品があった。

 光に向かって猫が3匹並んで歩く写真「どんなに辛く寂しくても共に歩んでゆける仲間たちがいる」。

 桜の花とともに愛らしいまなざしをこちらに向ける子犬の写真「劣悪繁殖場から救い出された私たちの家族は、小さく痩せた状態からあっという間にリッパな1歳に。今日は何して遊ぼうか、どこへ行こうか、見つめ合って笑い合う時間は、幸せを実感させてくれる時」。

 青空のもとで笑顔を見せる2匹の犬の写真「トイプードルのトトは飼育放棄され、4年前に家族の一員に。当初は表情のない暗い子だったが、今ではこの笑顔で私達を癒してくれている。どうか保護犬を迎えることが普通の社会になるように」。

 環境大臣賞には、きりっとしたまなざしで空を見上げる犬の写真「ブリーダーの売れ残りとして我が家に来たボストン・テリアのドクももうすぐ11歳。脳腫瘍のMRI検査や放射線治療を何度も乗り切った頑張り屋。てんかん発作はたまに起こるけど、我が家の誰よりも元気でまだまだ現役!」。

 どれも「今を生きている小さな命の姿」が映し出されている。ここから私たちは何を考えるだろうか。

■ネットから購入できるチャリティカレンダー

 チャリティカレンダーはネットからも購入可能。利益は全て殺処分ゼロ活動の資金となるため、購入が活動を支える一助となる。

■月2,222円から、無料不妊手術サポーター

 どうぶつ基金が毎年実施する「さくらねこ無料不妊手術」によって、生まれてすぐ殺される悲しい猫が減っている。

 しかし今、2万頭分の手術費用があと1カ月程で底をつく見通しと、どうぶつ基金は発表している。サポーター制度は月2,222円から。参加して一助となるのはいかがだろう。

■死んでいく犬猫も多い事実

 助かる犬猫がいる一方で、死んでいく犬猫も多くいる。動物は物ではなく命。それにも関わらず、「いらない」と身勝手な事情から捨てられた、劣悪な多頭飼育環境から逃げ出す・捨てられた、これらを機に殺処分される犬猫も多いのだ。

 環境省による統計によると、犬・猫の殺処分数は昭和の時代には年間100万匹を超えていたものの、年々減少しており、2015年度に初めて10万匹を下回った。それでも、2016年度でもまだ約5万6千匹が殺処分されている。

 動物と共に過ごす日々は、互いの間に多くの思い出を紡ぐ。「癒される」「可愛い」だけで終わりにせず、終生飼養、命との過ごし方、自分ができること等について今一度考えてみたい。 (記事:白詰なでしこ・記事一覧を見る

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