ストーンアイランド新作、"気温で色が変化"するレザージャケット&玉虫色コート

2018年10月15日 12:07

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記事提供元:ファッションプレス

 ストーンアイランド(STONE ISLAND)の2018-19年秋冬コレクションから新作アウターを紹介。

■"気温で色が変化"するレザージャケット

 「ICE JACKET IN DYNEEMA BONDED LEATHER」は、"気温で色が変化"する、ユニークなレザージャケットコート。丈夫で耐久性のある繊維・Dyneema製の布を重ねたレザーには、感熱物質を加えた樹脂がコーティングされており、その樹脂の中の極小カプセルに閉じ込めた色素分子が、気温によって色を変化させるという仕組みだ。10度を境に、気温が低下するとともに、レザーの色がガーネットからブラックへ、ベージュから濃炭色へと変化していく。

 アウトドアウェアとしての機能性も高く、フードはスタンドカラーに折りたたんで収納することが可能。身頃にはファスナーで開閉する斜めポケットを付けた。袖口には、マジックテープ付きのストラップを付属。フロントには、ダブルスライダーのファスナーとマジックテープを配した。また、取り外しできるダウンフェザーを詰めたナイロン製インナーがセットになっている。

 なお、「ICE JACKET IN DYNEEMA BONDED LEATHER」は、ストーンアイランドが、ECCO LEATHERとThe Dyneema Projectとタッグを組んで共同開発した。

■"玉虫色"のジャケットコート

 「IRIDESCENT COATING TELA WITH REFLEX MAT」は、"玉虫色"のナイロンで仕上げたジャケットコート。ナイロンにピンクゴールドのポリウレタンフィルムを重ねることで、見る角度によって異なる輝きを放つ"玉虫色"を表現している。

 また、フロントと背上部のヨークには、無数の極小ガラス球からなるマットコーティングを施すことで反射性を持たせたナイロン素材・Reflex Matを採用。コートの表面に使用した素材はいずれも防水性が高く、機能性にも優れている。インナーには、取り外して単独でも着用できるナイロン製ボンバージャケットが付属。ボアの裏地付きで、リバーシブルで楽しむことができる。

 同シリーズでは、ラムウールを取り入れたセーター/アノラック「LAMBSWOOL WITH IRIDESCENT COATING TELA」なども展開される。

【詳細】ストーンアイランド 2018-19年秋冬コレクション 新作アウター発売中 ※2018年10月現在・IRIDESCENT COATING TELA WITH REFLEX MAT(コート) 259,200円(税込)・ICE JACKET IN DYNEEMA BONDED LEATHER(レザージャケット) 594,000円(税込)販売店舗:ストーンアイランド トウキョウ(TEL:03-6427-6148)、ストーンアイランド公式オンラインショップ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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