注目銘柄ダイジェスト(前場):リンクバル、ディップ、ソースネクストなど

2018年10月12日 12:08

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記事提供元:フィスコ


*12:08JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):リンクバル、ディップ、ソースネクストなど


ソースネクスト<4344>:1270円(+80円)
大幅反発。9月に発売した新型のIoT通訳機「POCKETALK W」が、10月11-14日、19-21日に開催される「第13回札幌国際短編映画祭」のコミュニケーション・ツールとして採用されたと前日に発表している。採用の広がりを受けて、今後の需要拡大に対する期待感があらためて高まる形にもなっている。前日は地合い悪化で大きく下落しており、格好の押し目買いの好機としても捉えられているようだ。


ディップ<2379>:2690円(+235円)
急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は61.8億円で、前年同期比単独比21.9%増益となった。応募効率改善による広告宣伝費の減少などで、従来予想の51.6億円を大幅に上回って着地した。つれて、通期予想は116.3億円から126.5億円に上方修正している。上半期末配当金も20円から24円に引き上げている。収益成長鈍化懸念で前期決算発表後の株価は調整していたが、想定以上の収益伸長確認で見直しの動きに。


ビックカメラ<3048>:1432円(-54円)
大幅続落。前日に前8月期の決算を発表している。営業利益は270億円で前期比24%増益、会社計画や事前の観測数値と同水準での着地になっているが、6-8月期は前年同期比12%減と減益に転じており、市場予想も10億円強下回ったとみられる。決算賞与の発生や免税売上の失速などが背景。また、今期計画は288億円で前期比6%増益の見通し、市場予想の310-320億円レベルを下回っており、ネガティブに捉える動きが先行。


SHIFT<3697>:4105円(±0)
一時4245円まで上昇。19年8月期の営業利益予想を前期比16.6%増の14.00億円と発表している。ソフトウェアテストサービスの市場規模が拡大しており、テスト業務をアウトソースする流れを推進する。18年8月期の営業利益は206.8%増の12.00億円で着地。エンタープライズ市場で長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進んだほか、エンターテインメント市場も順調に伸びた。


7&iHD<3382>:4855円(-85円)
小幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1996億円で前年同期比3%増益、会社計画の1967億円を小幅に上回り、事前の観測報道に近い水準となっている。サプライズは乏しく、株価の反応も限定的にとどまる形に。国内コンビニ事業が減益となったものの、海外コンビニ、スーパーストア、金融関連、専門店などが増益となった。なお、国内コンビニに関しても、6-8月期はわずかながら増益に転じている。


リンクバル<6046>:5300円(+635円)
大幅に反発。31日を基準日に1株につき6株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えることが目的。分割で株式需要が高まるとの期待に加え、9月28日に年初来高値(6090円)を付けてから前日の11日(終値4665円)まで1400円以上も値下がりしていただけに、押し目買いの好機とみた向きの買いも入っているようだ。


ファーストリテ<9983>:55460円(-1800円)
買い先行もマイナス転換。前日に前8月期の決算を発表、営業利益は2362億円で前期比33.9%増益、従来計画の2250億円を上回った。国内外ユニクロ事業の好調推移が背景、配当金も400円から440円に引き上げ。今8月期は2700億円で同14.3%増益の予想、市場予想をやや上回る水準とみられる。ポジティブな決算だが、6-8月期が営業赤字であったこと、今第1四半期は営業減益幅が大きくなりそうなことから、短期的な出尽くし感も強まる形になっているようだ。


セルシード<7776>:880円(+42円)
大幅に反発。厚生労働省から「再生医療等製品製造業許可」を取得したと発表している。これにより、16年8月に東京都江東区に設置した細胞培養施設での再生医療等製品の製造が可能になる。現在、再生医療等製品の先駆け審査指定制度の対象品目指定を受けた「口腔粘膜由来食道細胞シート」の製造販売承認取得に向けた開発を進めており、上市実現を目指す。


カイオム<4583>:294円(+17円)
大幅に反発。TROP-2抗体に関する特許について、米国での特許付与の決定通知を受領したと発表している。ヒトTROP-2を標的としたヒト化モノクローナル抗体LIV-2008に関連する特許で、LIV-2008で開発するNaked抗体は動物モデルでの単回投与試験で複数の癌腫で腫瘍増殖阻害効果を示しているという。株価がこのところ軟調に推移していたことも買いやすさにつながっているようだ。《ST》

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