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本田技研工業(ホンダ)は、新型のハイブリッドカー「INSIGHT(インサイト)」の2018年冬の日本発売に向け、各種情報をホームページ上で公開した。
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インサイトは、1999年に初登場したホンダのハイブリッドカーである。世界最高水準の低燃費を目指すとしつつ、なおかつレーシングカーに近いスタイルを持つクルマであったが、2006年に終売。その後2009年、まったく新しい新型ハイブリッド戦略車として位置付けられた2代目インサイトが登場したが、こちらも2014年に生産・販売終了となっていた。そして今回、3代目インサイトの登場となる。
3代目インサイトはアメリカでは既に6月、販売が開始されている。その日本での発売が、冬になると発表されたのである。
3代目のインサイトは「すべてにおいて上質を追求したミドルセダン」として登場するという。
パワートレーンにはホンダ独自のハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID i-MMD」を1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載、上質な走りと燃費性能の両立を実現する。また、ホンダの代名詞となりつつある安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は全タイプで標準装備となる。
日本仕様独自の装備もある。フロントグリルが専用デザインとなり、トランクスポイラーが追加。走りの面でも独自のチューニングが施されているという。
ちなみにアメリカ型の3代目インサイトZE4型は、2代目ともやはり大きくコンセプトを異にしており、9代目シビックと同じ4ドアセダン車となっている。シビックのラインナップからハイブリッド仕様が外れているのでその事実上の後継車種にも位置づけられ、価格、サイズもシビックと10代目アコードの中間ほどの扱いとなっている。
日本での販売価格などはまだ未発表である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
関連キーワード本田技研工業、ハイブリッド車、Honda SENSING、インサイト
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