そもそも寄附は見返りを求めない行為 ふるさと納税について総務相

2018年9月26日 11:58

小

中

大

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 野田聖子総務大臣は25日の記者会見で、ふるさと納税について「そもそも寄附というのは見返りを求めない行為だ」と自らの思いだとして、原点を強調した。

【こちらも】ふるさと納税の業務委託で「道の駅」を活性化 新潟県阿賀町が

 そのうえで「寄附をたくさん募りたいというところから、ものをあげるという、「もの」、「こと」、いろいろあるでしょうけど、それが主客逆転になってしまって、ふるさと納税の主たるプレイヤーになってしまった」と過度な返礼品競争を招く事態になったと指摘。

 野田大臣は「どんな小さな、どんな過疎で、どんなに人数が少なくて、どんなに高齢化率が高いところであっても、お土産屋さんがあって、そこにはその土地で作られたものが必ず売っていた。お土産を買う時は、裏を見て、生産している場所がどこかを確認して買っていたから、地場産品がなかったという場所は、少なくとも私は見つけることができなかった」と地場産品はどこの地にもあると語った。

 そのうえで「大小を問わず、どんな状況であってもその場のものというのは必ずある。そこをしっかり活かし、育てていただいて、それを通じてその地域の関係人口を増やしていただくという、ふるさと納税の初期の思いをそれぞれ思いだしていただければありがたい」と「ふるさと納税」の原点を自治体も、納税者も見つめなおしてほしいと強調した。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
高額返礼対策へ ふるさと納税制度見直し
ふるさと納税、高い伸びを維持。控除額37%増、人数で30%増
ふるさと納税返礼品は趣旨に沿う対応をと総務相
ふるさと納税用で野田総務相が自治体長に書簡
皆が考えるふるさと納税の理想的な使いみちは?

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワードふるさと納税野田聖子

関連記事