ロコンド、エービーシー・マートは好調もチヨダが苦戦続く 靴小売り8月

2018年9月5日 08:37

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 靴の小売各社が8月の売上を発表し、ネット通販のロコンドが好調に売上を伸ばし、エービーシー・マートも既存店・全店ともに前期比プラスとなった一方、チヨダは厳しい状況が続いていることが分かった。

【前月は】80店舗被災のユニクロは夏物好調も客数減 衣料品・靴小売り7月売上

■ロコンドは前期比60%増

 3日、靴や衣料品を中心にインターネット通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンドが、8月の月次報告を発表した。8月のEC受注高(速報値ベース、キャンセル・返品前)は11億円となり、EC事業全体の受注高成長率が前年同月比60%増、その内、LOCONDO.jpの受注高成長率が同69%増だった。今期(2018年3月~19年2月)はEC事業、LOCONDO.jpともに前期比40~50%増が続く好調な推移だったが、8月はさらにそれを上回る結果となった。

■チヨダ上半期は前期累計より悪化

 3日、「東京靴流通センター」「シュープラザ」などを展開するチヨダが、8月度速報を発表した。前年同月比で、既存店売上が7.7%減、客数が8.1%減、客単価が0.9%増、全店売上が6.0%減、客数が7.7%減、客単価が1.8%増だった。なお8月の新店は無く、退店は8店で、店舗数は1,061店。概況によると、好調だったものとして、グローバルブランドスニーカーとともにプライベートブランドの新商品「バイオフィッター×ペディピロー」「ハイドロテック・ファインセッター」を挙げている。一方で、品揃え鮮度向上の一環で在庫圧縮を進めたことにより、販売が伸び悩んだという。また、祝日と土曜日が重なったこともマイナス要因となった。

 今期(18年3月~19年2月)上半期の累計では、前期比で既存店売上が7.7%減、客数が7.3%減、客単価が0.5%減、全店売上が6.2%減、客数が6.5%減、客単価が0.3%増だった。

■エービーシー・マートはお盆商戦を中心に好調継続

 4日、「ABC-MART」「SNEAKER SELECT」などを展開するエービーシー・マートが、8月の月次概況を発表した。前年同月比で、既存店売上高が2.9%増、客数が3.1%増、客単価が0.2%減、全店売上高が3.4%増、客数が3.7%増、客単価が0.3%減だった。なお、8月の開店は2店、閉店は1店で、店舗数は968店舗。猛暑によりサンダルが好調だった他、お盆商戦を中心に比較的好調に推移したという。

 今期(18年3月~19年2月)上半期の累計では、前期比で、既存店売上高が1.1%増、客数が0.3%増、客単価が0.7%増、全店売上高が1.8%増、客数が1.2%増、客単価が0.6%増だった。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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