BMW・新型3シリーズ 2018年10月発表(1) また一歩先の最高の操縦性能を求めて

2018年8月19日 21:45

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BMW新型3シリーズ。(画像: BMW)

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  BMWは3シリーズのモデルチェンジを発表していたが、迷彩を施したままのプロトタイプに試乗を許したようだ。こうした徐々に発表する形で期待感を上げる手法は、常道となってしまった感がある。迷彩が外された姿はパリ・モーターショーでお披露目される模様だ。

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 BMW・3シリーズは2002Tiiの後継車種で、何よりも優れたハンドリングを誇るシリーズだ。BMWとベンツはその得意分野を小型車と大型車で分け合っていたのだが、いつしか両社はそれぞれ新分野に進出して、真っ向からぶつかり合う車種ラインナップとなっていた。現在は、ベンツ・Cシリーズと、BMW・3シリーズが競合している。

 今回のBMW・3シリーズ、モデルチェンジの目標は、言わずと知れた「ハンドリング」で世界最高峰の称号を守ることだ。かつて、日本でBMW・2002シリーズが注目されていたころ、実のところアルファ・ロメオがそれに先行しており、2002、3シリーズはその立場を奪うことに成功したシリーズでもある。

 その後、BMWがベンツ・Sクラスに対抗すべく7シリーズを発売し、大排気量エンジンも開発して競合するようになっていった。エンジンについても、「シルキー4」から「シルキー6」、「シルキー8?」、「シルキー12?」まで、揃えるに至った。ベンツ・SLシリーズに対抗してBMW・8シリーズを発売したころ、筆者は、この850と325を乗り比べるチャンスがやってきた。しかし、8シリーズはSLに比較して評判が良くなかったのだが、3シリーズと比較されて「鈍重」との評判が立っていた。

 たしかに、BMW325は運転していて楽しい車で、その機敏な動きが日本車全ての目標となったと言ってもよい状態だった。ワインディングでは、850のノーズの重さが感じられるハンドリングに対して、325は狙ったトレースラインを外すことがない感覚を持つことが出来た。これは現在のBMWでも言えるのだが、さらに「世界最高のハンドリング」を求めて開発が進んできたようだ。

 遠慮せずに言えば、その当時の325のサスペンションには弱点があり、公表はされていなかったが200km/hの巡行には危険も伴っていた。日本の道路事情では問題とはならなかったが、やはり完璧はないものなのだ。

 次は、ドイツ工業と日本工業の特色から見てみよう。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

続きは: BMW・新型3シリーズ 2018年10月発表(2)電子制御と機械式サスペンションの違い

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