2018年アニメ映画の大本命か!?「ペンギン・ハイウェイ」の見どころは

2018年8月13日 20:19

小

中

大

印刷

ひと夏の冒険をぜひ劇場でチェックしたい(c)「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

ひと夏の冒険をぜひ劇場でチェックしたい(c)「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会[写真拡大]

写真の拡大

■有名小説がついてにアニメ映画化

 昨今の日本ではアニメ映画の興隆が久しい。2016年に大ヒットを記録した「君の名は。」しかり、それ以前からも「時をかける少女」で知られる細田守監督や、「エヴァンゲリオン」の庵野監督などアニメ―ションに携わる監督の知名度は上昇傾向だ。

【こちらも】ジャンプらしい熱血系漫画が映画に!「僕のヒーローアカデミア」の魅力とは

 そして、2018年にも大ヒットを予感をさせるアニメ映画が登場した。それが「ペンギン・ハイウェイ」だ。この作品はカナダのモントリオールで開催された「ファンタジア国際映画祭」で最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞(長編部門)を受賞。さらに、主題歌は宇多田ヒカルが担当するなど、なにかと話題になる要素が多い。

 「ペンギン・ハイウェイ」自体は2010年に発表された小説が原作で、決して新しいものではない。その原作が今アニメ映画になる理由はどこにあるのだろうか。

■「ペンギン・ハイウェイ」のあらすじ

 『ペンギン・ハイウェイ』は、「夜は短し歩けよ乙女」などで知られる森見登美彦の小説。2010年5月に角川書店から刊行され、第31回日本SF大賞受賞作に輝いている作品だ。2018年にはアニメ映画になり、それ以前に漫画化なども行われている。

 主人公である小学4年生の「アオヤマくん」は、普段からたくさん本を読んでさまざまな研究をしている。そんな彼の日課は「毎日の発見を記録しておくこと」で、あらゆる事象について記録していた。そして、彼はある日「ペンギン」と遭遇することになる。

 アオヤマくんはペンギンが海から陸に上がるルートを「ペンギンハイウェイ」と名づけ、そのルートを懸命に研究していく。その中で同級生のスズキくんに妨害されたりするが、「海辺のカフェ」で知り合ったお姉さんに助けられる。

 お姉さんはアオヤマくんを助けるだけでなく、ある秘密も持っていた。それは、彼が研究していたペンギンを生み出していた人物が「お姉さん」だったということだ。アオヤマくんはお姉さんについても研究対象に加えるのだが、さらなる謎が彼の前に待ち受けることになる。

■想像力をかき立てる魅力が大人にも受けているのか

 本作の魅力はなんといってもボーイミーツガールの要素であると共に、少年が経験するちょっと不思議なひと夏の思い出だ。物語の核となる「ペンギン」はさらに不思議な動物をも生み出しており、子供だからこそ向こう見ずにその不思議を解明しようとする姿は清々しいものがある。

 最近のアニメ映画では「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」など「夏物」がヒットする傾向にあり、胸が熱くなる青春をまざまざと見せつけてくれる。本作は青春である上にSF要素を組み合わせた作品となっているが、ぜひ劇場でその顛末を確認したいところだ。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

関連キーワード夜は短し歩けよ乙女ペンギン・ハイウェイ

広告

財経アクセスランキング

広告

写真で見るニュース

  • スウェーデンの首都ストックホルムにあるノーベル博物館の扉 (c) 123rf
  • 地上階の空間設計。(画像:大阪地下街発表資料より)
  • 新型「BMW X1」。(画像: ビー・エム・ダブリューの発表資料より)
  • エクステリア(写真:トヨタ自動車発表資料より)
  • 完成した住友不動産秋葉原駅前ビル(住友不動産発表資料より)
  • 登録証と記念盾。(画像:Meiji Seikaファルマ発表資料より)
  • 結び目状をした複数の星周円盤が連星系を囲む様子 (c) ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Alves et al.
  • 車の鍵を失くした場合は、焦らず冷静に対応することが重要である。
  • 大型低温重力波望遠鏡KAGRA (c) 国立天文台
 

広告

ピックアップ 注目ニュース