9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは74ドル安、米中関係の悪化が相場の重し

2018年8月10日 07:41

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記事提供元:フィスコ


*07:41JST 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは74ドル安、米中関係の悪化が相場の重し
■NY株式:NYダウは74ドル安、米中関係の悪化が相場の重し

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は74.52ドル安の25509.23、ナスダックは3.46ポイント高の7891.78で取引を終了した。米中貿易摩擦への懸念から寄付き後はもみ合う展開となったが、4-6月期決算で市場予想を上振れた企業数が2009年第3四半期以来の最多を更新したほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少し、下値を支えた。セクター別では、電気通信サービスやメディアが上昇する一方で食品・生活必需品小売や家庭用品・パーソナル用品が下落した。

ドラッグストアのライト・エイド(RAD)は、スーパーマーケットのアルバートソンズとの統合計画を撤回し大幅下落。電気自動車のテスラ(TSLA)は、同社の株式非公開化を巡る実現性に投資家の懐疑的な見方が強まり軟調推移。一方で、口コミサイトのイェルプ(YELP)やストリーミング端末のロク(ROKU)は、決算内容が好感され大幅上昇となった。

モルガンスタンレーは、在庫が高水準に積みあがっていることや、生産リードタイムの長期化を受けて、半導体セクターの投資判断を引き下げた。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:イタリアの債務問題への懸念でユーロ下落

9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円16銭から110円86銭まで反落し、111円07銭で引けた。米国の7月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったため、債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、ハト派寄りとして知られるエバンス・シカゴ連銀総裁のタカ派発言を受けて金利先高感を受けたドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1600ドルから1.1526ドルまで下落し、1.1530ドルで引けた。イタリアのユーロ、欧州連合(EU)離脱懸念も根強く、政局不安がユーロ売り材料となった。ユーロ・円は、128円87銭から128円04銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2907ドルから1.2820ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9895フランへ下落後、0.9938フランへ上昇した。


■NY原油:小幅続落で66.81ドル、通商分野での米中対立長期化が原油先物を圧迫

NY原油先物9月限は小幅続落(NYMEX原油9月限終値:66.81 ↓0.13)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比−0.13ドルの66.81ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時66.49ドルまで売られた。通商・貿易を巡る米中の対立は長期化するとの懸念が広がったことが引き続き嫌気されたようだ。また、ユーロ安・米ドル高の相場展開となったことも原油先物の反発を抑える一因となった。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 31.60ドル -0.20ドル(-0.63%)
モルガン・スタンレー(MS) 49.44ドル -0.68ドル(-1.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)233.78ドル -2.59ドル(-1.10%)
インテル(INTC) 50.14ドル +0.18ドル(+0.36%)
アップル(AAPL) 208.88ドル +1.63ドル(+0.79%)
アルファベット(GOOG) 1249.10ドル +3.49ドル(+0.28%)
フェイスブック(FB) 183.09ドル -2.09ドル(-1.13%)
キャタピラー(CAT) 138.52ドル -1.19ドル(-0.85%)
アルコア(AA) 42.99ドル -0.71ドル(-1.62%)
ウォルマート(WMT) 89.01ドル -0.52ドル(-0.58%)
スプリント(S) 6.08ドル 0.00ドル(0.00%)《HT》

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