映画『ファースト・マン』、アポロ11の月面着陸計画描く

2018年7月23日 10:37

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記事提供元:ファッションプレス

 デイミアン・チャゼル監督最新作、映画『ファースト・マン』が、2019年2月に全国の劇場で公開される。

■『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル最新作

 2015年日本公開の映画『セッション』で、わずか3億円という低予算にも関わらず、第87回アカデミー賞において作品賞含む5部門を受賞したデイミアン・チャゼル。これを機に一気に映画界のスターダムを駆け上がったチャゼルは、続く『ラ・ラ・ランド』でも、第89回アカデミー賞で計6部門受賞という快挙を達成。

■ニール・アームストロングの視点から、アポロ11号の月面着陸計画を描く

 そんなチャゼルが次に世に送り出すのは、人類史上初となる月面着陸計画に人生を捧げた、アポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を壮大なスケールで描く『ファースト・マン』。脚本を担当するのは、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を獲得したジョシュ・シンガーだ。偉業達成に向けて果敢に立ち向かう乗船員たちや、NASAのプロジェクトチームとの生死をかけた訓練。1961年から1969年にかけて行われたNASAの実際のミッションをベースにした物語を、船員の人命を犠牲にしてまで行う計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意をもって臨むアームストロングの視点から描く。

■アームストロング役にライアン・ゴズリング

 ニール・アームストロング役を務めるのは、ライアン・ゴズリング。『ラ・ラ・ランド』ではゴールデングローブ賞の映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞したゴズリングが、本作で再びチャゼル監督とタッグを組む。また、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作となる『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが、アームストロングの妻であるジャネット役を演じる。

 鬼監督の狂気のドラムレッスンを描いた『セッション』、LAを舞台に夢見る2人を主役に据えた『ラ・ラ・ランド』と、全く毛色の異なる物語で映画界に新風を巻き起こしてきたチャゼルが、今度は人類にとって偉大な飛躍となった壮大なミッションの映像化に挑む。

■作品情報

 映画『ファースト・マン』公開時期:2019年2月原題:『FIRST MAN』監督:デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』(17)、『セッション』(15)出演:ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』(17)、『ブレードランナー 2049』(17)、クレア・フォイ(『蜘蛛の巣を払う女』(19)、ほか脚本:ジョシュ・シンガー(『スポット・ライト 世紀のスクープ』(16)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(18)※作品公開年は全て日本公開年原作:「ファーストマン:ニール・アームストロングの人生」著/ジェイムズ・R・ハンセン©Universal Pictures and DreamWorks Pictures©2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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