11日の中国本土市場概況:上海総合1.8%安で4日ぶり反落、米中貿易戦争を懸念

2018年7月11日 16:59

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記事提供元:フィスコ


*16:59JST 11日の中国本土市場概況:上海総合1.8%安で4日ぶり反落、米中貿易戦争を懸念
11日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比49.85ポイント(1.76%)安の2777.77ポイントと4日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、52.21ポイント(1.76%)安の2909.09ポイントで取引を終えている。

米中貿易戦争の懸念で売られる流れ。トランプ米政権は朝方(日本時間)、新たに10%の追加関税を課す中国製品2000億米ドル相当の対象リストを公表した。米政権はこれ以前に、中国の知的財産権侵害に対抗するとして500億米ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課すことを決定(うち340億米ドル分は7月6日に発動)。中国側も同規模の報復措置を打ち出している。中国商務部は11日、米国の動きを「断じて受け入れられない」とする報道官談話を発表。前回と同様に、「反撃せざるを得ない」との姿勢を示した。米中の対立が長期化するとの見方も強まり、中国経済にダメージをもたらすと不安視されている。上海総合指数の構成銘柄は、ほぼ全面安となった(9割超がマイナス)。

業種別では、成長性の高いハイテク関連の銘柄群が安い。システム開発の用友網絡(600588/SH)が5.9%、スーパーコンピュータ大手の曙光信息産業(中科曙光:603019/SH)が4.2%ずつ下落した。景気動向に敏感な資源・素材株も下げが目立つ。永泰能源(600157/SH)が4.6%安、江西銅業(600362/SH)が4.1%安、宝山鋼鉄(600019/SH)が2.5%安で引けた。不動産株も急落。大手の金地集団(600383/SH)が9.4%安と値を下げた。

外貨建てB株の相場も値下がり。上海B株指数が5.14ポイント(1.76%)安の286.76ポイント、深センB株指数が12.07ポイント(1.14%)安の1043.10ポイントで終了した。


【亜州IR】《FA》

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