米国株見通し:米中貿易戦争への過度な懸念後退で買い優勢か

2018年7月10日 18:21

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:21JST 米国株見通し:米中貿易戦争への過度な懸念後退で買い優勢か
S&P500先物  2789.00(+ 1.50) (17:50現在)
ナスダック100先物  7310.00(+ 9.75) (17:50現在)


 17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移。NYダウ先物は30ドル高程度で推移している。欧州株式市場は小幅高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は0.50ドルほど上昇。こうした流れを受け、10日の米株式市場は買い優勢気味に始まろう。


 米国の雇用拡大が引き続き好感されるほか、米中貿易戦争に対する過度な懸念が後退しているといわれ、市場のムードはリスク選好的になっているもよう。NY原油先物について、明日発表となる米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫やガソリン在庫の減少が予想されており、思惑的な買いが下支えしそうだ。


 本日発表となる米経済指標は、5月JOLT(求人労働移動調査)求人件数のみで、4月から弱含む見通し。ただ、ここ数年の最高水準に変わりはなく、予想を大きく下回らなければ株式市場のネガティブ材料にはなりにくいとみられる。《KK》

関連記事